クラス案内

ハープに限らず、どの楽器も同じですが、綺麗な音を出すためには、正しい座り方や立ち方、楽器の構え方に気を付けなければいけません。座り方や構え方が悪いと、綺麗な音を出すことができないどころか、身体の不調を引き起こしてしまいます。

ピアノと同様に両手で弾く楽器ではありますが、ピアノと異なり小指は使わず、左右4本ずつ、計8本で演奏します。演奏する際の手の使い方も繊細で、最初から正しいフォーム、手全体の使い方を習得しなければなりません。そのため、人差し指、親指、中指、と使う指の本数を徐々に増やし、最後に薬指を取り入れることで全てが使えるようになります。

当教室では、身体に負担をかけることなく、確実に技術を習得できるよう、60分レッスンのうち30～40分かけてしっかりと基礎練習を行います。

確実に上達するための心構え、正しい座り方や楽器の構え方、楽譜の読み方等、正しい基礎をお教えします。

好きな曲を自力で完成させられるようになるための曲分析や正しい指使いの見つけ方などをお教えします。

初級、中級で習得したテクニックを見直しながら、自分にしか出せない音を完成させていきます。また、ハープ以外の楽器のために書かれた作品もアレンジして演奏できるようになります。

音楽を理解して楽しめるようになるために、曲を聴いてイメージトレーニングをしたり、リズムの取り方、楽譜の読み方などをご指導します。